平成29年分確定申告③~イータックスで確定申告するメリット、申告書作成編
どんぐりです。
前回の記事では、
イータックスを利用するための事前準備を書いてみました。
今回は、申告書作成編です。
書面提出と作成画面は、同じですので、あまり注意すべきことがないかなと、何を書こうかな~と思ってます笑
指示に沿って淡々と入力していくだけです。
大きな違いは、提出方法が電子送信なのか、プリントアウトしたものを窓口提出・郵送するかということです。
電子送信でも、念のため最後に出てくる送信票・申告書1・2票(株や土地建物の譲渡がある方は3票も)は印刷しておきましょう。
何かあったとき、税務署に問い合わせするときに、送信票に書いてある受信番号を言うと、話が早いようです。
イータックスのメリット
源泉徴収票など添付書類を省略して申告することができる。
源泉徴収票が手元に置いておけることはとっても大きいと思います。
例えば、住宅ローンを組むときに必要となってきます。
コピーで対応できる金融機関が多いと思いますが、原本があるにこしたことはないです。
こういう時のために、書面提出する方は、あらかじめコピーをとっておきましょう。
コピーもないとなると、会社に請求しないといけませんが、すぐ発行してくれないと思います。
融資はスピードが大事なので、かなり痛手を負うことになるかもしれません。
自宅にいながら確定申告ができるので、休暇をとって税務署に行かなくてよい。
なかなか休暇が取れない方にはおすすめです。
相談会場に行ってみたことがあるのですが、行列を見た瞬間、あきらめました。
自宅で手作りした方が無難です。
人ごみの中、とても申告書を作成する精神力がありません。
疲れるし、申告書作成するときってスペースとっても使っちゃうので、無理です。
郵送するにしても、郵送代がかかりますよね。
税務署の受付印が押された控えが必要な場合は、切手を貼った返信用封筒が必要です。
ちなみに、イータックスを利用するには、マイナンバーカードを読み込むカードリーダライタ-が必要です。
カードリーダーライターはAmazonで1000~3000円の間で売られていますので、郵送代よりは高いですが、毎年申告するのであれば、買っても良いかなと思います。
やはり源泉徴収票が手元にあるってのが大きいので。
還付申告の場合、還付金が3週間程度で振り込まれる
これもメリットとして大きいと思います。
住宅ローン控除がある方は還付金額が大きいので早く振り込まれて欲しいですよね。
以上、メリットを書いてみました。
確定申告書を自分で作ると勉強になりますし、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
医療費控除の計算、住宅ローンの適用条件はFP試験にもよく出てきます。